先日お仕事させて頂いた豊田市のW様邸の木製の戸袋板を張り替える工事。
何処かの大工さんが造られた物件のリフォームです。
古い戸袋の板を剥がし、新しい板を張るという僕にとっては大好物なお仕事でした。
依頼を頂き、こういった内容だと物凄くテンションが上がります。
皆さんにお伝えしたい事は、四枚目の写真以外のゴミ?資源?以外出なかったこと。
ゴミに出せば産業廃棄物ですが、僕は地元の老人クラブの方々が冬にゲートボールをプレイするときに暖をとるための薪『資源』として使って頂けるルートや、地元の秋祭りのもちつき等で使う際の焚き物『資源』として使って頂けるルートを作らせて頂けたので、こういった場合の仕事に関してはゴミが少なく地球に優しいということ。
板を止めていた釘は、金属リサイクルとして溶かされてまた何かの部品等へ使われるだろうと思います。
2つ目は、この古い板、とても剥がしやすく施工がされていました。
表の板だけ、服を着替える様な感覚で容易に張り替える事が出来ました。
靴下を履き替える様な感じでした。
昔の木造建築は、古くなっても身体は健康
なので、服を着替える様に出来ていました。
そして出たゴミは、とても安全なもので、資源として使えました。
加工するときに出た木の屑は、酪農家に持ち込み、牛の糞と混ぜて堆肥になります。
とても合理的です。優しい。
こういった事をふまえて、大変気持ちよく楽しく仕事させて頂く事が出来ました。
感謝です(^o^)/